ゲームソフトとオリオン大環状線
1948年8月10日に創業。当初は児童書を出版していたが、後に漫画の出版を柱とするようになった。週刊少年チャンピオンの出版元として知られている。所在地は東京都千代田区飯田橋。代表取締役社長は秋田貞美。なお、社名の秋田は前述の創立者の姓からであって、秋田県とは無関係である。出版傾向としては少年・少女向けコミック、青年コミックなど確実な消費の見込める分野への参入が多い。『冒険王』のテレビ向け路線変更も『テレビランド』や『テレビマガジン』の後追いという印象を受けるが、メディアミックス路線の先駆的存在ではあった。『週刊少年チャンピオン』(以下『チャンピオン』)は五大週刊少年誌の一角として、1960年代から1970年代のスポ根、エロ・グロ・ナンセンスの時流に乗り、『ブラック・ジャック』『がきデカ』『マカロニほうれん荘』『ドカベン』など幅広いジャンルで一時代を築きトップセールスを誇ったこともある。ただし、ベテランを登用する姿勢が1970年代からあり、手塚治虫が人気凋落しても作品を載せ続け、『ブラック・ジャック』の連載を手塚と心中する覚悟で始めたという。反面、後進の作品・作家の育成やメディアミックス戦略に弱かったため、1980年代以降は大手三社の講談社、集英社、小学館に遅れを取るかたちとなっていた。また、資本力からの影響か、実績のない作家による単行本の初版が極端に低く抑えられる事が多く、不人気作品の続刊は刊行されないこともある。
金銭感覚にやや疎いところがあり、銀河鉄道株式会社から支給された金貨を「自分が稼いだものではないから」として、火星の大シルチスの酒場の親父に金貨を全部渡そうとした際にお金を大切にするよう注意されているが、その後に停車したトレーダー分岐点では女性にラーメンを恵んだところ、他の者からも恵んでくれと言われた挙句、金貨を使い果たしたこともあった。ただし、女性にラーメンを恵んだのも善意によるものであり、彼の優しさから来るものである。非常に高額であり、「機械の体をタダでもらえる星」に行くために必要な999のパスをメーテルからタダでもらったことには負い目を感じており、「石にかじりついてでも機械の体をタダでくれる星に行く」として、終着駅にたどり着くまでのどんな苦労も厭わなかった。「重力の底の墓場」(TV版7・8話)で鉄郎は旅の途中で機械の体になる機会を得ているが、それを拒否している。また「二重惑星のラーラ」(TV版14話)では、鉄郎は惑星「完全機械化」で生身の人間になろうとしていた女性の機械化人・ラーラに人格を入れ替えられる形で自分の体を奪われ、奇しくも機械の体を手に入れることになったが彼は「父さんと母さんからもらったこの体が一番」という理由で自分の体を取り戻している。原作においてメーテルの母・プロメシュームは終着駅で自分の前に赴いた鉄郎を「心優しい少年」、「歯を食いしばって歩き通す強い心を持った男の子」と評し、メーテルは「心の温かい子」と評している。
初代『999』時には4丁という設定であったが、漫画『ニーベルングの指環』内では、シリアルNo.0が登場して5丁に増加。続編では4丁に再変更した後、シリアルNo.3が再登場し再び5丁に戻ったりとやや複雑化している。そのほか各作品主人公が所有するケースが多い。また、松本監修のPS用ゲーム「コスモウォーリアー零」では、エンディングで軍を戦艦セントエルモ号ごと脱走する際、主人公ウォーリアス・ゼロがNo.0を入手している。『999』アンドロメダ編の「時間城の海賊」では、漫画版ではハーロックがNo.1を持ち[5]、鉄郎がこのとき所有しているのは初期段階の設定どおりNo.2であるが[6]、 未来のメーテルと共に旅する少年・レドリルが登場するその後のエピソード「メーテルの旅」(TV版では第109・110話)では、レドリルが年を経た同じ銃[7]を持っており、TV版及び漫画版では鉄郎・レドリル共にNo.4を所有している。その後の漫画版のエピソード「たくさん星の大酋長」冒頭で鉄郎の戦士の銃が再登場したときにはまたNo.2に戻っている[6]。こうした設定の違いについて、作者は『エメラルダス』掲載時のインタビューで「この作品の中では、いくつかの歴史が屈折した世界が存在しているので、それを表現するために、トチローの死因などで違いを描いていきたい」とも語っている。
1999年にバンダイビジュアルより第一部が全6巻のOVA『ハーロック・サーガ ニーベルングの指環』としてリリース。富山敬の死後、トチローを演じてきた山寺宏一はハーロックとの2役。第二部以降は製作されていない。 BGMにはワーグナーの楽曲がふんだんに使用されている。Category:アニメ作品 は|Category:OVA|Category:SFアニメ2001年にはアニメ化もされた。松本零士原作のテレビシリーズアニメとしては19年ぶりとなる。